当院では、「無痛分娩」の麻酔方法として最も普及している『硬膜外麻酔法』を、10年以上前から取り入れています。背中に挿入した細いカテーテル(柔らかいビニールのチューブ)から、分娩が終了するまで、麻酔薬を少量ずつ注入します。痛みの感じ方は個人差も大きいですが、自然分娩で感じる痛みを10とした場合、1〜3程度まで痛みを和らげながら、自然分娩を目指します。痛みを0にしてしまうと、分娩の進行が遅くなったり、いきめなくなってしまうため、分娩の進行に合わせながら麻酔薬を適切な量に調整することが求められます。

無痛分娩
より自然な形で快適に、
心と体にやさしい出産を。
常勤の
「麻酔科医」
が在籍
安全で確実な
「計画分娩」
を採用
24時間
対応可能
年間の無痛分娩数500件以上
※2023年~2024年
Contact
ご予約・お問い合わせはこちら
安全に無痛分娩を実施するために、出産予定日の週ごとに、無痛分娩の予約人数を制限しております。
無痛分娩の予約は、分娩予約をお済みの方から先着順でお申し込みできます。
About Painless Labor
主に「硬膜外麻酔」が用いられ、当院でもこの方法により、お母さんがしっかりと意識を保ちながらお産を迎えることができます。無痛分娩では、強い痛みを和らげることで心身への負担を軽減し、産後の回復もスムーズです。また、全身麻酔ではないため、赤ちゃんが下りてくる感覚やお腹の張りを感じ取り、「自分で産む」体験を大切にできます。産後すぐに赤ちゃんを抱っこしたり授乳することも可能です。
当院では、「無痛分娩」の麻酔方法として最も普及している『硬膜外麻酔法』を、10年以上前から取り入れています。背中に挿入した細いカテーテル(柔らかいビニールのチューブ)から、分娩が終了するまで、麻酔薬を少量ずつ注入します。痛みの感じ方は個人差も大きいですが、自然分娩で感じる痛みを10とした場合、1〜3程度まで痛みを和らげながら、自然分娩を目指します。痛みを0にしてしまうと、分娩の進行が遅くなったり、いきめなくなってしまうため、分娩の進行に合わせながら麻酔薬を適切な量に調整することが求められます。
無痛分娩は、陣痛の痛みを軽減し、体力の温存できるため、リラックスして出産に臨めます。
不安が和らぎ、計画的な分娩や医療管理がしやすい点もメリットです。
Feature
無痛分娩は手術麻酔の応用分野のため、麻酔科と連携した適切な管理下で慎重に行われることが望まれます。当院では「麻酔科医」と「産婦人科医」の資格を持つ常勤医が無痛分娩実施責任者となり、院長も「無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)」が「無痛分娩麻酔管理者」や「麻酔担当医である産婦人科専門医」に求めている講習会(カテゴリーA:安全な産科麻酔の実施と安全管理に関する最新の知識の修得及び技術の向上)修了のライセンスを保持しております。万が一の重大な事態に備えて、安全管理には細心の注意を払っています。
当院では、陣痛が来る前に背中にチューブをいれ、陣痛促進剤を使用しながら麻酔薬を注入するタイミングを決定する「計画分娩」を採用しております。
これにより、病棟スタッフが充実している時間帯に、計画的なますいや分娩を行うことができ、また、緊急帝王切開が必要になった場合でも、無痛分娩のために挿入した硬膜外麻酔用のチュープを利用して、迅速に帝王切開術に移行することができます。
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安全に無痛分娩の実施が困難であると判断した場合は対応が遅くなったり、対応ができない場合がございます。(原則24時間無痛分娩に対応)
当院の無痛分娩はすべて、麻酔経験豊富な麻酔科標榜医と産婦人科専門医、助産師が対応しております。
妊婦さんに予期せぬトラブルや体調の急変が起きた場合にも迅速に対応できるように、各種講習会(J-CIMELS:日本母体救命システム普及協議会、産科麻酔シミュレーショントレーニング)への参加や、院内でのミニ講習会(母体急変時の初期対応、新生児蘇生法)を定期的に開催しております。
さらに、万が一の際にも適切な対応ができるよう、高次医療機関との連携体制も整えております。
主な関連資格と保有者数
JALA:無痛分娩関係学会・団体連絡協議会
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安全に無痛分娩を実施するために、出産予定日の週ごとに、無痛分娩の予約人数を制限しております。
無痛分娩の予約は、分娩予約をお済みの方から先着順でお申し込みできます。
Pros&Cons
Price
通常の分娩費用
※1 手技料+麻酔管理料
※ 硬膜外麻酔 手技料、麻酔管理料を含みます
※ 夜間(17時〜9時)および休診日に、緊急で硬膜外麻酔(背中にチューブをいれる)を行う場合は、2万円が別途かかります。
※ 前日の入院管理料がかかります。前日に必要な処置により料金が変わります。
※2 薬剤料
※ 無痛分娩用の注入ポンプ(麻酔薬の「持続投与」と疼痛増強時の「追加投与」が可能)を使用し、分娩に至った場合の料金です。
※ 注入ポンプを使用せず、麻酔薬の「分割投与」のみで分娩に至った場合は1,000〜2,000円程度です。(緊急で無痛分娩の処置を開始後に、短時間で分娩に至りそうな場合など)
Flow
無痛分娩のご予約は、分娩予約をお済みの方から先着順でお申し込みできますので、まずは分娩予約をお取りください。
分娩予約は、胎児心拍確認後か行えます。
※分娩予約金は10万円です。
※予定日の週の無痛分娩予約数が上限に達した場合は、キャンセル待ちとなります。
妊婦健診時に無痛分娩希望をお伝えください。
出産予定日の週ごとに無痛分娩を予約できる人数を制限しておりますので、お早めにお声がけください。
※無痛分娩の予約金は発生しません。
無痛分娩のメリットやデメリット、無痛分娩の現状の考えられ方などについて幅広く、約30分間お話しします。無料ですので、どなたでも参加可能となってます。
開催日:土曜日(不定期)
妊婦健診(後期検査)に合わせて、個別に無痛分娩の説明をします。
37週以降は、1週間に1回以上の間隔で診察を行い、診察所見やご希望を踏まえて入院日を計画していきます。 分娩計画日は38週から40週の間になることが多いですが、分娩計画日より前に陣痛が来た場合でも、柔軟に対応させていただきます。
Achievements
飯野病院
2024年分娩件数
Q&A